一般的にリスクマネージメントはおおよそ、以下のようにして解決されます。

リスクの把握 潜在的なリスクの洗い出し→従来の与信管理手法で大丈夫か?
   
リスクの評価 性格・大きさ・損失の大きさの評価
  (例えば上位10社の最大債権残高・業界の倒産確率)
リスクコントロール方法の選定 回避・分散・ダメージコントロールをどうするのか。可能 or 不可能?
   
リスクファイナンス 保険などに転嫁するか、保有するのか決定
   
再評価・実施 チェック・総合評価・実施とフォロー

リスクコントロールは(1)回避 (2)分散 (3)予防と軽減 の3つの方法があります。
火災リスクで考えて見ましょう。
(1) 回避・・・火を使わない・燃えるものを置かない
(2) 分散・・・工場でよく見られますが、構内の建物を離して建築することで、危険分散を図ります
(3)予防・・・防火訓練など
(3) 軽減・・・耐火構造・消火器・自衛消防団

「債権回収不能リスク」に対して、考えて見ましょう。

リスクファイナンスは以下の2つの方法があります。
(1) リスクの保有・・・自社でリスクを丸抱えします。リスクコントロールが出来ていれば可能です。
(2) リスクの転嫁・・・上記の火災リスクで言えば、火災保険に加入することです。
「債権回収不能リスク」ですと、取引信用保険やファクタリングに加入することです。

上記5つの組み合わせを総合的に行うのが、リスクマネージメントです。
もう、おわかりと思いますが「リスクの転嫁」だけでは全ての「債権回収不能リスク」を解決できません
しかし、現時点で自己保有しているリスクの大部分を外部の保険会社に転嫁する効果は絶大です。


   
 
 
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